子どもたちの未来を作る
それが僕の仕事。
そう胸に刻んで塾を起ち上げ、子どもたちと過ごした日々は、もう27年を数えます。
いま目の前にある楽しみを、ほんの少し我慢して、努力を未来につなげる。
この子たちの10年後20年後の姿を想像してみる。
その時迎える幸せは、今の一過性の楽しみよりも、きっと、ずっと、素晴らしいものであるに違いない。
努力して身につけた学力は、決して自分を裏切りません。
今では卒業生の数も600人を超え、卒業した後もなお、つながりを持ちたいと思ってくれる教え子たちが、毎年毎年、沢山訪ねて来てくれます。
そんな教え子たちとの密な関係。
それが僕の何よりの自慢、一番の宝物です。
未来作りのお役に少しは立てたかな。
そう思わせてくれます。
全体ではなく個を
一時、専任講師を複数抱え、教室を四つに増やしたことがありました。
塾生は150名を超え、全ての子どもたちに僕自らが携わるという理念を全うできなくなりました。
何かが違う。
初心に立ち返ろうと、教室の数を減らしました。
現在は1校のみです。
全て僕が指導しています。
ひとりひとりを見つめる。
それが僕の一貫して変わらぬ姿勢です。
だからこそ、ひとクラスは6名限定です。
理科と数学はユニバーサル言語
英語や国語という言語科目や歴史をはじめとする社会科などの人文科学や社会科学は、地域性、独自性の強いもので、グローバルに生きていくことが可能な子どもたちにとっては、それほど重要視されるものではありません。
それに対して、mathとscienceはいわばユニバーサル言語です。
どこに行っても通用しますし、どこに行っても必要とされます。
グローバルな言語=英語を既に獲得しているご子息に、僕が提供したいのは、ユニバーサルに生きていける資質。
そのための数学と理科が、当スクールでの受講科目となります。
日本教育の魅力
日本で生まれ育った親御様にとって、その当時受けて来られた日本教育の質の高さやカリキュラムの制度は、ご子息の置かれた今現在の環境を不安視させるものであるのかもしれない。
知り合いの海外移住されている方のお話を伺う機会があった時に、そう感じました。
子どもたちに対する日本教育の質の高さ、特に理系科目における日本のそれは、世界に冠たるものがあり、世界数学オリンピック2022での全体順位1位を日本人の選手が獲得するなど、様々な形で実証されています。
僕はその質の高い日本の中等教育を、日本教育を受ける機会がない日本人の子どもたちに届けよう。
これまで27年かけて培ってきた、日本教育のノウハウやテクニック、そして知識を、そんな方々のご子息に伝えることをこれからの人生の目的としよう。
そんな思いで、共にご子息の未来作りのお手伝いをさせて頂こうと思っております。